母のこと

私の母は天理教の教会の娘である。ちなみに自教会の初代会長は祖父(母の父親。現在100歳。健在である)だ。学生の頃は周りの子との価値観の差に戸惑い、天理教が嫌いだったそうだ。でも、献身的におたすけをする両親の背中を見て育ったせいか、大人になって子育てに苦労してから熱心に信仰するようになり、いまでは日参を欠かさない。月次祭ではおつとめ奉仕者を勤めている。私の良き理解者である。教会の奥さんよりも頼りになる存在だ。(失礼?)会えばわがままばかり言ってしまうが、本当は心から尊敬している。絶対的ではないけれど、母の判断・言動が私の心の支えになっている。いくつになっても母には叶わない。お母さん、いつまでも元気でいてね!